「奇跡の木」モリンガは高栄養食材

モリンガは、その高い栄養から「奇跡の木」や、「生命の木」と呼ばれています。特に、モリンガが成長する場所が、貧困に苦しむ人々が多く住む地域とも重なり、現在このモリンガの栄養をうまく取り入れることができるように、WHOは各地で栽培し、食することを推薦しています。

この植物はインドが原産の自生急成長する常緑、落葉樹です。その若い種子のサヤや葉は野菜として使用されています。

その高い栄養から「奇跡の木」や、「生命の木」と呼ばれています。特に、モリンガが成長する場所が、貧困に苦しむ人々が多く住む地域とも重なり、現在このモリンガの栄養をうまく取り入れることができるように、WHOは各地で栽培し、食することを推薦しています。

また、インドでは5000年も前から樹皮や樹液、根、葉、種、オイル、花を薬として利用してきたと言われています。暑い場所、そして、それほど肥沃でもない土地にでも成長できる強い生命力を持った不思議な木なのです。

リゾートで有名なセブ島でとれたモリンガをこのサイトで紹介しています。

若い葉を乾燥し、パウダーにして利用します

ビタミン、ミネラル、プロテインなどの必要な栄養素がバランスよくその葉に含まれているので、栄養不足な国、地域では大切な野菜として食されているのです。日本でも、モリンガ茶、モリンガパウダー、青汁などに加工され販売されています。(検索でたくさんでてきます)

また、その種からとれるオイルも利用されていますが、イギリスの化粧品メーカーBODY SHOPは、モリンガの種子・葉・果実の持つ美容 成分に着目し、ボディケアシリーズとして販売しています。

深い緑色の若葉を摘み日陰で乾燥させます。その後、殺菌し、粉砕機にかけ粉にしたものをお茶にしたり、カプセルに入れてサプリメントとしたり、スープや料理の風味付けとして利用しています。

必須アミノ酸をバランスよく含むモリンガの葉は健康を維持するのに最適な天然のサプリメントだと称されています。種からはオイルがとれます。また、モリンガの実も料理に使われます。捨てるところが無いぐらいに重宝されている自然が与えた「奇跡」です。

南の島、セブ島の自然で育ったモリンガです

私達が紹介するモリンガは、セブ島の山村に自生しているモリンガなので、農薬は一切使われていません。大気汚染などの公害とも無縁です。だから安心して食することができるモリンガです。

フィリピンのセブ島で自生しているものを現地の家族が、しっかり深緑色になっている若い葉をていねいに選別し、純粋な水で洗って乾燥し、赤外線による殺菌後に粉砕して粉状にしたものです。

モリンガパウダーはお茶にしたり、ジュースや飲み物に混ぜたり、また、スープや煮物などの隠し味としてお使いください。

セブ島ではモリンガのことをMalunggay と呼びます。現在は広く一般の人々もその栄養効果を知っており、スープやパン、スナックに入れて食しています。

モリンガの魅力は高い栄養素です

モリンガは非常に栄養価が高く、ビタミン類やミネラルなどをバランスよく、しかも野菜の中ではどれも上位に入る量を含んでいます。モリンガには様々な品種があり、また、環境によってもその成分量は差があるようです。

◆βカロチンをはじめビタミンE,Cなど抗酸化作用が強い成分がたっぷり
WEBサイトから調べた限りですが、セブ島自生のモリンガにはβカロチンが100g中36700μgも含まれま、ビタミンB6は2.14 mg、ビタミンCは97mgといずれも野菜の中ではトップクラスとなっています。(※)これらはどれも抗酸化力が強い栄養素で、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っていると考えられています。また、老化の予防効果も期待できます。

また、タンパク質28.3g、カルシウム2.18g と、体を作るために必要な栄養素も豊富に含まれています。

カリウムは取り過ぎた塩分を排出する機能があり、高血圧ぎみの方には大事な栄養素です。

(※) 栄養素のモリンガの含有量は地域と時期により、また、加工の仕方によりかわります。

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モリンガ、初めての出会い

セブ島に滞在した時に、現地ではちょうどデング熱が発生し、たくさんの子供達が罹っていました。貧困層の子供達も、デング熱に罹った場合には政府が緊急措置として病院に入院させてくれます。しかし高熱が1週間続くデング熱は、元気な子供達も退院したときにはひどく衰弱して帰宅することになります。

子供達はなかなか栄養のある食事をとることができないのです。そんな時に、ママさんがMalunggay (モリンガ)をたくさん食べさせて、子どもに体力をつけさせていたのです。これがモリンガとの初めての出会いでした。

WEBで検索したら、すでに世界中でモリンガの栄養について絶賛されていました。世界中で貧困地域であるところと、この木が生育している範囲が重なっているのも不思議なことですが、フィリピンのセブ島にもこのモリンガは自生しています。スープに入れたりして、昔から食べられていたそうです。

セブの山村にモリンガがいっぱい自生してます。

この集落には大きな産業はありません。集落の人達の生活を支える方法の一つとして、モリンガを栽培し、セブに来られるみなさまにおみやげとして買っていただければと考え、サポートを始めました。

モリンガ セブ
集落には100家庭程度の家族が住んでいます。この人達の生活向上のためにモリンガ栽培を考えました。

モリンガ セブから
モリンガを収穫し、家庭を支え、自立することができるようにみなさん頑張っています。

モリンガ セブから
子どもたち向けの教育や食育の為の活動をこの集落でおこなっています。

山村で収穫したモリンガを処理する方法

収穫したモリンガを水道水ではなく、購入した真水(飲用水)でていねいに洗います。一番大事なプロセスの一つです。

準備 moringa
害虫などから護るため屋内に張った蚊帳の中でモリンガの葉を乾燥します。

モリンガ加工 モリンガ加工 
若葉だけを一枚づつ厳選して選別し、殺菌してからパウダーにします。パウダーにするためにコーヒーミルを利用しています。モリンガ専用のミルなので、不純物が交じることはありません

moringa moringa
(左)コーヒーミルでモリンガをパウダーにします。(右)子供たちと一緒に山村地区でモリンガ集め

モリンガ
パウダーにしたモリンガを袋詰して、子供たちに絵を描いてもらったカードをつけています。

モリンガのいただきかた

モリンガの粉の使い方をご紹介します。これは私がいままで試した方法です。

一番簡単なのはお茶にすることです。ティスプーン一杯のモリンガパウダーをお湯に入れてお飲みください。100%モリンガ茶は匂いがなれない場合がありますので、緑茶に混ぜたり、他のハーブティに混ぜるなどしたら飲みやすいです。

モリンガの粉に熱湯をかけると最初にモリンガの匂いがたちあがります。この匂いがだめな人が結構多いのです。私も初めはこの匂いになれませんでした。すぐに匂いは弱まります。ハーブティ等の場合、そちらの匂いが強いので、モリンガの独特の匂いは気にならなくなります。匂いに関しては、慣れですね。納豆の匂いも、初めて嗅ぐ外国人の人は顔をそむけます。モリンガの匂いは独特ですが、納豆ほどきつくありません!

冷たい牛乳やヨーグルトにかけて召し上げると匂いは気になりません。熱を加えないので栄養素が壊れることなく吸収できます。

パウダーをカプセルにして飲む人も多いのです。そのように売られていることもあります。

 

leaf powder
パウダーにする前の、モリンガの葉を乾燥させたもの  コーヒーミルを使って粉状にします。

名糖 レモネード C500 (私のオススメ)

さわやかレモンのおいしさがいっぱい入ったレモン風味の粉末飲料です。コップ一杯にビタミンC500mg(レモン約25個分)とビタミンE2mgを含んでいます。この飲料に、モリンガパウダーをティスプーン一杯を混ぜて飲むと、風味もよく、美味しく味わえます。私はいつも夜寝る前にこのモリンガレモネードを飲んでいて、気持よく寝ることができます! 夏はアイスでもいけます。スーパーマーケットで売ってなければamazonですぐに購入できます。

モリンガ

モリンガ甘酒

甘酒にモリンガパウダーと生姜を入れていただくのも試しましたが美味しくいただけました。すこし緑色がかった甘酒で、家族は嫌がってのみませんでしたが、寒い冬には良い飲み物です。

moringa

モリンガパスタ・ジェノベーゼ風

セブの知人に教えてもらった方法で調理してみました。バジルの代わりにモリンガとガーリック、オリーブオイルでパスタを絡めました。

これは、ジェノベーゼや、ペペロンチーノと同じような感覚で食べることができます。普通に美味しかったです。

moringa

モリンガ焼き飯

モリンガの葉、花、ガーリック、卵、オニオンなどと一緒に炒めた焼き飯の作り方を紹介しているWEBをみつけました。セブ島で挑戦してみたいと思います。 http://asiyama.blogspot.jp/2012/03/moringa-flowers-egg-fried-rice.html

セブ島でいただいたスープ

soup

鳥のスープにモリンガの葉が野菜として使われています。旨味成分が多く含まれるモリンガは調味料として使われています。

セブではパンにも使われています。

パン屋さんで今人気あるのがモリンガパン。モリンガの粉をパン生地に練り込んで焼きます。香ばしい味がして人気です。

パン

モリンガの販売に関して

残念ながら、このWEBでご紹介する私達が作っているセブ自生モリンガは日本では販売していません。

その理由は日本に送り出すだけの量の自生モリンガを私達の家族が収穫することがむずかしいからです。地域の山に自生している木には、限りがあります。たくさんに見えるモリンガの葉も、乾燥させてパウダーにすると、量がとても少なくなります。

現在はセブにボランティア活動に参加いただいたみなさまにお土産として購入いただいています。貧困の家庭をすこしでもサポートするための事業として、小規模でも、長く続けることが目標です。

私達がセブで運営しているNGO(SLPC)のホームページ