セブのゴミ山 イナヤワンの現状 (2016年2月24日現在)

セブ最大のゴミ集積場だった・・・

セブ市郊外にあるイナヤサンという地域にはセブのゴミを集めて処理する集積所があります。毎日400トンのゴミが運ばれてきていましたが、処理できない量のゴミに溢れ、ついに2015年の1月に、ここは閉鎖されました。別の場所にゴミの集積所を作り、そちらにゴミは運ばれるようになりました。それでは、閉鎖後1年以上たったイナヤワンのゴミ山は今、どうなっているでしょう。

セブゴミ山
今も巨大なゴミ山は残っています。このゴミを誰がどうやって処理していくのでしょう。JICAがサポートした処理システムが活動していると説明を受けました。それでも、この先何年もかかるでしょう。子供は立ち入り禁止だと言われていますが、実際は子供がゴミ山で遊んでいました。

セブゴミ山
ゴミの山に押しつぶされそうです。すごいニオイです。このゴミ山のすぐとなり(写真の左側)にここで生活する人たちの集落があります。

セブゴミ山
集落に入りました。ゴミ集積所の閉鎖後沢山の人達が仕事を求めて他の地域に移動したそうですが、いまでも500家庭の家族がこの場所に住んでいるそうです。

セブゴミ山
小さな子供達が裸足で歩いていますが、地面にはゴミと、割れたガラスの破片がいたるところに散乱しています。

セブゴミ山
集落の中は結構綺麗な(ゴミがない)ところもあるんだと思った次の瞬間家の裏に回ったらゴミだらけです。

セブゴミ山
子供達は学校に行っている子供達もいます。

セブゴミ山
Roelさんは小さな時から、このゴミ山で育ちました。現在3人の子供がいます。彼にとってはゴミは生活の糧なのです。ゴミ集積場が閉鎖された後も、その後の処理をするために正式に雇われている15人の作業員の一人です。

セブゴミ山
Roelさんにこの場所での生活の様子をいろいろお聞きしたあと。スタディツアーに参加したみなさんで一緒に撮影しました。ゴミ山で暮らす人々も、市内の家族と全くかわりません。明るく、陽気にもてなしてくれます。

セブゴミ山
イナヤワンからのセブ市内に戻る途中にアジア最大級のショッピングモールがあります。新しくオープンしたモールですが、現在も建設は続けられ、今はクロックタワーが建造中です。ゴミ山の集落からほんの10-15分の所に最新のショッピングセンターがあること、そのあまりの落差に複雑な気持ちになってしまいます。

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