貧困地区の人たちには衣食住、そして教育、本当にすべてが必要です。でもそのなかで、最初にくるのは、お腹を満たすことかも。
スポンサーの方からの支援でお肉の提供があるときがあります。
たくさんのチキンをフライにします。およそ100人分の唐揚げを作るには結構な時間と体力が必要でした。
セブ市内のNGO団体による貧困層の子供たちへの給食提供活動
グアダルーペにあるNGOは貧困層の子供たち(高齢者も対象)にして、パシル地区、サントニーニョ地区、カルボンマーケット地区、タリサイ地区などの貧しい地域で給食活動をおこなっています。
ストリートチルドレンは孤児ではありません。親や親戚と一緒に暮らしています。ただ、貧困のためになかなか食べることができず、いつも空腹の環境にあるのです。
NGOは1991年からセブ市内の貧困層の子供たちを対象にした給食の配給活動をはじめました。ストリートチルドレンが集まり、温かい食事を提供されています。
地域のみんなで子供を育てる。そんな感覚です。
また、ストリートチルドレンのために、食事だけではなく、簡単な医療なども行っています。
現在およそ一週間に500名の子供たちの給食を提供するプログラムをおこなっており、この活動にみなさんの参加を呼びかけます。
現地のNGOがどんな形で活動しているかを見る良い機会です。
日によって、給食の活動場所が異なります。また、時期によってはやっていないこともありますので、前もってNGOとの打ち合わせが必要です。できるだけ早くにご希望を出していただきますようにお願いいたします。
セブストリートチルドレン給食活動
○参加時期は通年参加可能ですが、クリスマス時期など、受入できない時期もありますので、前もってご希望をお知らせください。
フィーディング(炊き出し)活動は地域開発活動の中で行ないます。参加者が一人でも大丈夫。通年行っている活動です。春休みや夏休みには多くの学生のみなさんが参加し、ユニークな活動をしてくれます。学生のみなさんの休み時期以外は参加者の方も少ないので、子どもたちはずっと、ボランティアの皆さんに会えることを待っています。期間は3日でも、1週間でも大丈夫です。滞在の形に合わせてプログラムをつくることができます。