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    セブ市内ので活動する複数のNGOの協力で可能になったプログラムです。遺棄された墓場や山村に住む子どもたちへの食育、教育、交流など、自分のアイデアでいろな活動を行い…

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    セブ市は人口70万人のフィリピン最古の都市です。この町の幼稚園では子供たちが元気に育…

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    セブの語学学校で勉強し、週に3回日本語教室でボランティアしてみませんか、現地で働く…

    日本語ボラ

海外ボランティアで得られること 代表からのメッセージ

現地の社会に貢献し、自分自身の学びになる活動を1988年から30年近く続けています。

自分自身の経験から、「海外ボランティア」は自分を磨くためにとても良い生活体験になる、だからそれに特化したプログラムづくりに取り組んできました。でも、始めた頃は今と時代が異なり、ずいぶん苦労したことを覚えています。

海外ボランティアプログラムにお金がかかる

やり始めた当初(1988年頃)は、ボランティアをするのに、なんでお金がかかるんだとのご質問を良く受けました。「ボランティアは奉仕だからタダで参加できるはずだ!」という主張です。

ボランティアするのにお金が掛かるのではなく、海外での活動を事前に整え、参加される方々の生活を現地でサポートするためにコストが掛かるというのをご説明するのに時間がかかりました。現在はそんな質問は随分と減ったように感じています。

海外ボランティアを「学びの場」としてとらえていただけるような環境になったのだと思います。

● 学ぶチャンスがいっぱいある。

海外に行くと、日本との文化の違いに戸惑うことがありますが、それを実感することが大事です。

私がはじめて海外にボランティアをしにいったのが1984年、もう30年前のことです。

当時私は24歳、福祉とは無縁の仕事をしていたので、介護職が務まるか不安でした。でも、海外で暮らし、新しい自分を見つけたい想いが強く、ハードなことでも我慢しようという気構えで参加しました。結局、2年間も福祉ボランティアをしながら、イギリスに滞在していました。

その後CECを設立し、主にいまはアジアでボランティア活動プログラムを手がけています。どこの国に行って、何をしても、びっくりしたり、大きくうなずいたりすることが良くあります。どこにいて、どんな人達と会っても、新鮮な学びの機会になります。

● やれることは限られています、でもそれが「はじまり」です。

初めての海外、初めてのボランティア、言葉も文化も違う・・・当然活動できる範囲も限られています。

初めてインドでボランティアしたとき、まずは他の日本人や外国人ボランティアから、なにをしたら良いのかを聞きました。優しい人たちがボランティアしていますから、どこに荷物を置いておけばよいか、最初は何をしたらいいかを気軽に教えてくれます。数日でスケジュールを覚えます。

一週間もすると新しく参加してきたボランティアの皆さんにアドバイスできるようになっていました。こんな感じで、ボランティア同士のコミュニケーションも深まり、活動後に一緒に御飯を食べに行ったりするようになります。

海外ボランティアを体験し、自分自身を見つめてみてください。知らない自分を発見するチャンスです!

CEC代表 池頭稔